【2020年最新】Kindle unlimitedで読める単巻ラノベ【厳選推薦】

オススメ本

Kindle unlimitedのライトノベル今熱い

こんにちはKDP作家のサハラサラです。
今回も引き続き、Kindle Unlimitedのオススメ本をまとめていこうと思います。
前回は熱量が有り余りすぎて巻数が嵩むものを勧めすぎたので、今回は単巻ものをメインに、多くても上下巻で完結するライトノベルを勧めていきます!
さらっと読めるのに面白い!
長編とはまた別の楽しみを見つけてみてください!

前回同様、それぞれ5段階評価で、特筆すべきものがある場合は『星6』をつけています。それから大まかな『オススメ理由』をレビュー形式で語っていきますので、読む際の参考になればさいわいです。

この記事を読んだ方が面白いライトノベルと出会えたら嬉しいです!

雨の日のアイリス

おもしろ度:4.0
かんどう度:6.0
よみやすさ:4.0
オススメ度:5.0

トップバッターは単巻ものの名手である松山剛先生の『雨の日のアイリス』です!

ここにロボットの残骸がある。『彼女』の名は、アイリス。正式登録名称:アイリス・レイン・アンヴレラ。ロボット研究者・アンヴレラ博士のもとにいた家政婦ロボットであった。主人から家族同然に愛され、不自由なく暮らしていたはずの彼女が、何故このような姿になってしまったのか。これは彼女の精神回路から取り出したデータを再構築した情報―彼女が見、聴き、感じたことの…そして願っていたことの、全てである。第17回電撃小説大賞4次選考作。心に響く機械仕掛けの物語。

あらすじより

というあらすじが示すとおり、少女型のロボットと、女研究者の関係性を描いた、いわゆる『百合作品』です。流麗な文章で描かれる精神回路の描写はまさに『百合の醍醐味』とも言える『感情』をこれでもかというほど書き綴ってくれます。

最近だと『安達としまむら』で百合にハマったという方が多いと思いますが、こちらもまた素晴らしい関係性を描いた作品ですので、気になった方はぜひに!

先ほど『名手』という表現を使いましたが、他の単巻ものもオススメです。
とくに『魔術監獄のマリアンヌ 』『氷の国のアマリリス』はぜひとも読んでいただきたいので『雨の日のアイリス』を気に入った方は手に取ってみてはいかがでしょうか?

タイム・リープ上・下

おもしろ度:6.0
かんどう度:5.0
よみやすさ:4.0
オススメ度:5.0

続いてオススメするのは高畑京一郎の『タイムリープ』です。
シュタインズゲートが流行ったこともあって『タイムリープ』と聞いて、ピンとくる方も多いと思いますが、いわゆるタイムトラベルものです。

今から23年も前に書かれた作品ということもあって、今読むと、さすがに幾分かの『古臭さ』を感じてしまう部分があります。それに加えて物語の運び方が丁寧過ぎるがゆえにタイムトラベルものに多く触れてきた読者ならある程度はオチを予想できてしまうことでしょう。しかしこの作品の魅力はそれだけではありません。

この作品には、一度手に取ってしまったが最後、オチを予想できたとしても逃れられない『引力』とでも呼ぶべき牽引力があるのです。

思えば名作というものはいつだってそういうものだったような気がします。
どんでん返しだとか、オチの見事さだとか、そういう小手先の魅力ではなく、芯の通った面白さがあるからこそ、最後まで読み通してしまう。
小手先だけの小細工にはない大味の魅力が、あなたを魅了してくれることでしょう。

この『タイムリープ』にはそうした『古典』とでも言うべき魅力が名一杯詰まっています。SFやタイムトラベルものが好きなひとには絶対にオススメな作品です!

いつか、眠りにつく日

おもしろ度:4.0
かんどう度:6.0
よみやすさ:5.0
オススメ度:6.0

続いてオススメするのはいぬじゅん先生の『いつか、眠りにつく日』です!
いわゆる幽霊もので、簡単にあらすじを説明すると『死んでしまった少女が成仏するために現世に残した未練を解消していく』というお話です。

案内人を名乗る『クロ』は無愛想で、ぶっきらぼうに主人公の蛍に接してきます。その投げやりなのに、気にかけてくれていることがわかる描写は『少女マンガ』チックな感じがして、むず痒くもあったのですが、それ以上に私の好みでした。

しかしストレートな感動物かと思いきや、最後の最後で読者を裏切る展開が待っています。先に挙げた『タイム・リープ』でもそうでしたが、この作品にしてもオチについてはある程度予想できてしまうものです。

だけど! それでも! 面白い!
面白くて堪らない!

たまには奇をてらわないストレートな感動ストーリーもオススメです。
日常に疲れた方はこちらの小説で少し涙を流してみてはいかがでしょうか。

という文章を書き終えてから、2巻がでていることを知りました。
あまりにも綺麗な終わり方だったので『絶対に2巻なんて出ないだろう』と思っていたのですが……とりあえず1巻だけで楽しめることは間違いないので!
私もこの記事を書き終えたら2巻を読んでみることにします。

いたいのいたいの、とんでゆけ

おもしろ度:3.0
かんどう度:6.0
よみやすさ:3.0
オススメ度:5.0

続いてオススメするのは三秋縋先生の『いたいのいたいの、とんでゆけ』です。
第一声で語るようなことではないのですが私はこの小説が嫌いです。嫌いな作品を勧めるなよ! と怒られそうですが、凄すぎて嫌い……というメンドクサイやつです。

今までにオススメした小説は『物語が面白い』という割と単純な理由でオススメしていたのですが、今回のこれはちょっと今までとは趣が異なります。

いや、物語は当然面白いのですが。
それ以上に『主人公たち2人の鬱屈とした自意識の描写が凄まじい』のです。高校三年から大学生にかけての自意識を拗らせたひとにオススメの作品です。
きっと床をのたうち回りながら、私の言っていることを理解してくれることでしょう。

三秋縋先生は雰囲気を徹底して崩さない作家なので、この作品が面白いと感じた方は他の小説も漏れなくオススメなので、私と同じ気持ちを味わってください。

森の魔獣に花束を

おもしろ度:5.0
かんどう度:6.0
よみやすさ:4.0
オススメ度:5.0

続いてオススメするのは小木君人先生の『森の魔獣に花束を』です。
この小説を一言で表現するならば『ライトノベルで読むおとぎ話』でしょうか。えっ!おとぎ話ってどういうこと!? 定義とかちゃんとして! と思った方。すみません。思ったことをそのまま口にしただけなので、定義は別のところで聞いてください。

Kindle Unlimitedに登録されているからという理由でオススメしていますが、この小説を読んだら最後『紙媒体でも欲しいな……』と感じてしまうこと間違いなしです。この優しくて温かい物語を読むには、やはり紙のぬくもりこそがふさわしいと思うから。

酷く漠然とした紹介になりましたが、言いたいことは伝わってくれたような気がします。幼い頃読んだ童話に感じた胸の温かさを、もう一度感じたい方にオススメです。

昨日は彼女も恋してた&明日も彼女は恋をする

おもしろ度:4.0
かんどう度:5.0
よみやすさ:4.0
オススメ度:6.0

続いてオススメするのは入間人間先生の『昨日は彼女も恋してた』と『明日も彼女は恋をする』です! ん……? と思った方、正解です。この記事2作目のタイムトラベルものです。だってタイムトラベルものって面白いんだから仕方ないじゃん!

仕方ないのです。

好きな作家を1人だけ選べと言われたら、私は間違いなく入間人間先生を選びます。
デビュー作の『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』のときは『西尾維新に影響されすぎた悪文書き』というさんざんな叩かれ方をしていた先生ですが、メディアワークスで並行して描き始めたあたりから『ただただエモいだけの文章を書く作家』に進化しました。もともと行き当たりばったりの物語を書く方だったので、その進化の方向性はただしく、先ほどまでオススメしてきた物語とは違い『文章それ自体の素晴らしさ』で読者を牽引するという、ライトノベルでは大変希有な作家になりました。

なんて言ったら物語は面白くないのか? なんて言われてしまいそうですが。
今回オススメする『昨日は彼女も恋してた』と『明日も彼女は恋をする』は先生の中でも1,2を争うほど『すべてが面白く素晴らしい作品』だと思います。
ですので入間人間入門書にピッタリでしょう。

……と、物語そっちのけで個人的な入間人間評を書き殴ってしまいましたが。
それぐらいオススメの作品ですので、『入間人間は過去作で無理だった』という方も、そのことは水に流してもう一度先生の作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。

先生とそのお布団

おもしろ度:4.0
かんどう度:4.0
よみやすさ:5.0
オススメ度:3.0

続いてオススメするのは石川博品先生の『先生とそのお布団』です! しばらく見出しのの部分に『先生とそのお布団』ではなく『石川博品先生』と書いてあったんですが、もはやそのままプログを公開してしまおうかな? と感じてしまうような小説です。

どういうことだよ! と思った方。
どういうことなんでしょうね……。

石川博品先生の書く小説は個人的に評価を下しにくいものが多く、この小説もそのうちのひとつです。ただ、面白いことは間違いなく、このテーマで記事を書くのであれば挙げないのは詐欺だろうと感じるのも確かです。なので素直に載せました。

こういう『私の口からは巧いこと説明できない。だからとりあえず取ってくれ。そして最初の数ページだけでもいいから読んでくれ。それでピンとこなかったら閉じてくれて構わないから!』と言いたい作品のために読み放題サービスは存在するんだろうなと思います。一言で言い表せない面白さがあるからこそ、それを言語化する過程が面白いのだとも思いますが。たとえば、この作品のレビュー欄などまさに文学そのもので『レビューを書くことそのものを楽しんでいるのでは?』と感じるようなものが多いです。

そういう作品なんだと思います。

ふとしたとき、なんとなく、手を伸ばした先にあった。
そんな出会い方をして欲しい本な気がします。

おわりに

思いつくがまま書き殴っていたら、予定していたものがまったく勧められてないことに気づきました。ミミズクであるとか、イリヤの空であるとか、田中ロミオであるとか、もっと勧めたいものがたくさんあったのに。

ただ、今回は電撃文庫だけではなく、ガガガ文庫やスターツ出版文庫からもオススメできたので個人的にはバランスよく紹介できたかなと思っています。

やはり単巻ものだとガガガ文庫が強いですね。個人的に好きなレーベルですし、電撃に続いてUnlimitedに力を入れてくれているレーベルなのがありたいです。

オススメのレビューを書くのが楽しいことに気づいたので、またテーマを変えたり、第二弾と称してみたり、この記事を更新してみたり、いろいろ試していこうと思います。

それでは長々とお付き合いくださりありがとうございます。
サハラサラでした!

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