こんにちは、甘党旦那のきょん氏です!
自分は今年、ずっと同棲してた彼女のミキちゃんと結婚したんですが、その際自分(夫側)の名字ではなく、妻の名字に合わせてみました♪
まだまだ日本では、奥さんが旦那さんの名字に合わせるというのが主流だと思いますので、マイノリティーになってみた感想などを紹介していこうと思います😊
妻の名字に合わせた理由
まず、周りから一番聞かれるのが、「なぜあえて奥さん側の名字に揃えたの?」ってことです。
自分が奥さん側の名字を採用した理由は以下の3つです。
- 名字の変更に伴う面倒な手続きなどを妻にさせずに済む
- 自分の名字が他人と被りすぎてたまに不便を感じる
- 妻の名前と自分の名字の相性を考慮
以下で詳しく解説していきます。
名字の変更に伴う面倒な手続きを妻にさせずに済む
「結婚して名字が変わったせいで、銀行口座やカードの名義変更が面倒くさい❗️」という嘆きは、Twitterやインスタでけっこう頻繁に見かけますよね❓
自分は可能な限り奥さんに負担をかけたくないという思いと、せっかくの幸せな結婚を、『めんどくさかった😒』という感想で上書きされたくないという考えから、その手間は自分が引き受けることにしました。
また、こういうシンプルに面倒なだけの作業は女性よりも男性の方が向いていると個人的には思ってます。
というのもこの名義変更作業、女性の方が気合を入れて一気に片付ける傾向があるみたいなんですよね(もちろん人によりますが)。
どういうことかと言うと、女性の多くは名義変更が必要となった時、全てのカード、全ての銀行、免許証など各種身分証明書、会員アプリなどの個人情報全般を短期間で一気に済ませてしまおうとする傾向にあるようです。
「よし、今からやるぞ💪」と気合を入れる感じですね。
だから何時間もかかってしまうし、『面倒くさかった』という印象が強く残ってしまうみたいです。
一方で男性はと言うと、必要になる度に1つずつ更新していくという人が多い傾向にあります(自分調べ)。
具体的には『ネットで買い物するためにクレカの情報を更新する必要があるからクレカだけの名義を更新する』『平日休みが取れたからマイナンバーカードと免許証だけ更新する』みたいなことをだらだらと繰り返し、何か月もかけてじわじわ更新していくんですね。
※本当はよくないですよ!名前が変わったら遅滞なく更新しましょう。
女性が短期間でまとめてこなしてしまう作業を、平気な顔で先延ばしにできる無神経さが、作業負荷の分散・ストレス軽減に寄与しているわけです。
例えば家事なんかでもそうですが、洗い物がたまった流しから、自分が使う箸だけを洗って平気な顔で食事を始める旦那さんの姿に心当たりはありませんか❓
「どうせ洗うなら全部まとめて洗えよ❗」って思いますよね❓
これも同じ原理で、必要な時に必要な分だけやって、他にやるべき似たタスクが残っていても気にならないという男性脳のなせる技です(※個人差があります)。
家事に関する考え方の違いはまた別の記事で紹介しようと思いますので楽しみにお待ちください😊
というわけで、名義変更作業のような面倒な作業は男性が請け負った方が良いと考え、自分が名字を変更しました。
自分の名字が他人と被りすぎてたまに不便を感じる
2つ目の理由は名字の被り問題です。
自分の名字は日本人の名字ランキングトップ10に入るようなメジャーな名字なので、職場や友人とも被りまくってるんですよね…
自分は以前従業員30名くらいの会社で働いていたことがあるのですが、そんな狭い環境ですら、自分と同じ名字の人が4人いましたからね😅
呼ぶ時にも不便ですし、なんかアイデンティティが人より1個欠落しているようにすら感じてしまいます。
逆に妻の名字は全国に数百人とかしかいないような珍しいものなので、職場でも一切被らないようになり、自分も周りも大変満足しております😊
妻の名前と自分の名字の相性を考慮
最後の理由としては、自分の名字と妻の名前に親和性があるかどうかですね。
そもそも奥さんの名前は生まれた時の名字に合うように名付けられているので、それがたった20年~30年そこらで仕様変更されるなんて、ちょっと勿体ないかなとも思いました。
以上が妻の名字に合わせることにした理由です。
妻の姓に合わせることのデメリット
当然ですが、メジャーでない選択にはメジャーでないなりの理由、というかデメリットもあります😥
ここからは、自分がやってみて初めて気づいたデメリットを紹介します。
親戚に変な目をされる
これが一番メジャーなデメリットだと思うんですが、親戚に「なんで奥さん側の名字したのか?相手側の家族に何か言われたのか?」と謎の勘繰りをされるリスクがあります💦
田舎ほどその傾向が強い気がしますが、自分の友人でも「親戚に変に思われるだけだからやめておきなさい」と親に反対されて普通に旦那さんの名字を採用したという事例があります。
旦那さんの実家に家系図が残っているような由緒正しい家だとほぼ反対されると思った方がよさそうです。
自分の友人も結婚するとなって初めて、自分の実家がそんなことを気にする家だと知ったと驚いていました😲
戸籍筆頭者が奥さんになる
まぁデメリットかどうか微妙ですが、知っておいた方が良いと思うので一応書いておくと、名字を奥さん側に合わせた場合、戸籍筆頭者は奥さんになります。
なので、世帯主は旦那さん、戸籍筆頭者は奥さんというよく分からない構図が完成します。
将来子どもができて、大学生になり家を借りる場合などに、戸籍情報が必要になるかと思いますが、その際に混乱するかもしれませんので、一応デメリットと言えばデメリットですね。
結婚することをよく”入籍”すると言いますが、結婚(=婚姻)と入籍は全くの別物です。
普通に結婚するとほとんどの場合、二人はそれぞれの両親の戸籍に入っていると思うのですが、そちらを抜けて、二人だけの新しい戸籍を作り直すことになります。
一方で入籍とは、すでに存在する戸籍に入ることなので、例えばお子さんがいる女性が再婚した場合、筆頭者である旦那さんの戸籍に子どもを入れたいというケースで、子どもが旦那さんの戸籍に”入籍”したことになります。
周囲から「なんで!?」って聞かれる
これはマイノリティーになる上ではしょうがないことですが、周りから「なんでわざわざ奥さん側の名字に!?」と聞かれることになるでしょう。
旦那さん側だけでなく、奥さん側もきっと聞かれることになります。
スマートに回答できた方がカッコイイと思いますので、ぜひ上記の内容を参考に、自分なりの答えを用意しておきましょう👍
婿養子について
「結婚して奥さん側の名字になりました」というと、「婿養子になったんですか❓」と聞かれることがありますが、結論から言うと違います。
婿養子とは
婿養子とは、結婚する際に旦那さんが、奥さん側の両親の養子になることを言います。
婿養子になると、旦那さんが奥さんの両親の遺産を相続できるようになるなどのメリットがあるそうです。
自分は結婚して二人だけの新しい戸籍を作る際に、ただ奥さん側の名字に合わせた(=戸籍筆頭者を妻にした)だけですので、誰の養子にもなっていません。
こういうケースを婿入りというそうです。
まとめ
今回は結婚に際しての名字変更で、夫が妻側の名字に変更してみた感想を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか❓
今後も結婚や同棲に関する情報をお届けしていきますので、聞いてみたいことなどがあれば、ぜひX(Twitter)のDMからお問い合わせください😊
それではまた別の記事でお会いしましょう🎵
マタネー(*゚▽゚)ノシ